1957-08-02 第26回国会 参議院 商工委員会 閉会後第5号
これは海野博士も御承知の通りであります。先ほど申し上げましたように、本件につきましては、ずっと過去の歴史を持って参っているのであります。過去の歴史を持って今まで議論が続けられてきており、その過去の事実を無視してここに新しく筋を引くということは、なかなか困難であります。従いまして、加工業者に割り当てることが間違っていると、こういう断定のようでありまするが、これは今回に始まったことではございません。
これは海野博士も御承知の通りであります。先ほど申し上げましたように、本件につきましては、ずっと過去の歴史を持って参っているのであります。過去の歴史を持って今まで議論が続けられてきており、その過去の事実を無視してここに新しく筋を引くということは、なかなか困難であります。従いまして、加工業者に割り当てることが間違っていると、こういう断定のようでありまするが、これは今回に始まったことではございません。
海野博士も御承知の通りに、両院における採択された請願の措置につきましては、できるだけそういう方向に行くというのが、政府機関の当然の任務だと思うが、一方においてまた、行政府の立場というものもあるのでありまして、それとのかね合いをどうとっていくかという考え方であります。
○北村國務大臣 ただいまの海野博士のお尋ねにお答えしたいと思いますが、これは実は、騰貴率を指数に出してみるというような場合には、これは、たとえばアメリカの運賃の騰貴率がどうで、日本の騰貴率がそれに対してどうであるというようなことは割合に把握できると思いますけれども、國民生活の内容、それから富の程度、鉄道整備の状態等々がございまして、非常に違つた條件におかれておりますので、これを絶対数で、一キロ当りが